学科紹介
第2鍼灸科(夜間部)
- 夜間部3年制
- 17:50~21:00
知識と技術を深めたい! 夜間学科で鍼灸医療を 徹底実践
めざす国家資格
- はり師
- きゅう師
第2鍼灸科(夜間部)の特徴
鍼灸科の夜間学科として、社会人の方や主婦の方にひろく門戸を開放。はり・きゅうの2療を学びます。実際の患者さんと接する臨床実習では幅広い臨床経験を積むことができます。実践知を身に付け、「はり師」「きゅう師」の2種類の国家試験受験資格が得られます。
カリキュラム第2鍼灸科(夜間部)
学びの特徴
1年次から徹底した「はり」「きゅう」の基礎教育を行います。基礎を初期教育の重要な根幹として比重を置いており、将来、幅広い技術に対応可能な鍼灸師を育成することを目的とした学科です。医療人としての謙虚な心、思いやりの心を持ち、どのように患者さんやその家族と向き合うか、また疾患の原因を導き出し、どのように治療するかを学びます。
1年次
- 社会学
- 倫理学
- 生物学
- 化学
- 解剖学Ⅰ
- 解剖学Ⅱ
- 生理学Ⅰ
- 生理学Ⅱ
- 医療概論経絡経穴概論
- 東洋医学概論Ⅰ
- はりきゅう理論Ⅰ
- 医療の歴史
- 手技療法概論
- 鍼基礎実技
- 灸基礎実技
- 臨床演習Ⅰ
- 取穴実技Ⅰ
- はき応用演習
2年次
- 漢文学
- 外国語
- 解剖学Ⅲ
- 生理学Ⅲ
- 運動学
- 病理学概論
- 臨床医学総論
- 臨床医学各論Ⅰ
- 衛生学・公衆衛生学
- 東洋医学概論Ⅱ
- 経絡治療理論
- 物理療法
- 臨床診断学
- 鍼灸実技Ⅰ
- はき応用実習
- 臨床演習Ⅱ
- 臨床実習Ⅰ
- 取穴実技Ⅱ
3年次
- 臨床医学各論Ⅱ
- リハビリテーション医学
- 関係法規
- 臨床経絡経穴学
- 東洋医学臨床論Ⅰ
- 東洋医学臨床論Ⅱ
- はりきゅう理論Ⅱ
- 社会はりきゅう学
- スポーツ医学臨床論
- 統合医療概論
- 総合演習Ⅰ
- 総合演習Ⅱ
- 鍼灸実技Ⅱ
- 鍼灸総合実技
- 臨床実習Ⅱ
- 経絡治療
- 総合臨床演習
資格取得率(2023年卒業者)
-
はり師
100%
-
きゅう師
100%
資格取得を完全サポート!
万一、不合格の場合でも資格取得まで卒業後もサポートします!
卒業生の
主な進路(2022年実績)
在校生の声
三原 亜紀子さん
- 主婦
- 京都仏眼 第2鍼灸科
新たな人生を歩む準備期間
いずれは鍼灸の技術で海外にも行きたい!
私は、大学の国際学部で異国の文化を学んでいましたので、NGOの活動でレバノンやウズベキスタンなどさまざまな国へ行きました。
それから年月が経ち、子育て中にイギリスのチャリティー団体である「モクサアフリカ」の活動を知り、お灸に興味を持ちました。モクサアフリカのお灸は自分でできる簡易な方法なので、今、学校で学んでいる鍼灸とは技法が違いますが、自分で自分の治癒力を高めることのできるお灸は素晴らしいものだと感銘を受けました。40代になり、子どもも大きくなってきた今だからこそ、しっかり力を蓄え、鍼灸師になって新たな人生を歩みたいと思っています。いずれは、鍼灸の技術で海外にも行ってみたいです。自分も他人も健康に過ごしていける技術を身につけることは、今後の人生の自信にもつながっていくと思っています。
医学に特化した古代中国の文化
基礎からじっくりと学びを深める。
第2鍼灸科は夜間クラスなので、日中は家事や子ども達の用事を済ませ、夜、授業に通っています。好きな授業は東洋医学概論です。古代中国の考えを医学に特化して学べる教科で、文化を学んでいる感じです。「古代から積み重ねられてきた経験を、今の時代にどう活かしていきますか?」と問いかけられているような感覚で面白いです。
実技の授業では、生徒同士声を掛け合いながら進めていくよう指導されていて、リラックスできる雰囲気で授業に臨めます。現場では患者さんとの会話も必要な技術になるので、より現場に沿った指導をしてもらえ、いろんな先生の様々な視点で授業を受けられるので、課題は次から次へと見つかっていきます。課題に向き合い「なぜ?」を問い続けていく、これこそが京都仏眼ならではの学びだと感じています。
将来的には、美容、健康、スポーツ、芸術を融合した新しい体へのアプローチができないかと考えているので、基礎をしっかりここで学んで、自分に何ができるか考えていきたいと思います。
- 京都仏眼のココがいいところ!
- 幅広い年齢層の方が学ばれているので、年齢に関係なく、違和感なく馴染むことができるところだと思います。また、少人数制で担任の先生がおられるのも良い点です。聞きたいことがあったら先生に頼れますし、相談の窓口がしっかりあることは安心です。
- 将来の夢や目標
- 美容、健康、スポーツ、芸術を融合した新しい体へのアプローチができないかと模索中です。特に女性が新しい分野のスポーツにどんどん進出していますので、鍼灸の技術が活かしていけるのではないかと思っています。
1日の流れ
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6:30
起床、弁当づくり
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8:00
家事、学校行事、勉強、雑務
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13:00
昼ごはん
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14:00
家事、勉強
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15:30
通学
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17:50
授業
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22:00
帰宅
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24:00
就寝