お知らせ
10月 3日(木) 京都府立盲学校との技術交流会が開催されました。
10月を迎え、少しずつ秋を肌で感じる季節となりました。交流会当日は秋雨のすっきりしない空模様となりましたが、学校の隔たりを感じさせない、活発で熱気あふれる交流会となりました。
目標を同じとする専門学校同士の交流も全国ではあまり行われていない中、京都仏眼では京都府立盲学校との技術交流会を平成11年から始めて、今年度で20年目。
第21回を迎えた今回は盲学校さんにお伺いして、解剖学・鍼通電療法の授業体験とあん摩による手技交流を行いました。
授業で習得した手技をお互い教授しあい、同じ職業を志す者同士互いに切磋琢磨し、学びを深め、充実した時間となりました。
自分たちの手技との違いや共通点を知ることによって、「触れる」ことの重要性や自身の手技の特徴などを再確認できたようです。
生徒たちも最初は緊張していたようですが、すぐに打ち解け、帰り際には盲学校の先生方から「ここ10年程で一番の盛り上がりでした」とのお言葉を頂きました。