京都仏眼に息づく、「慈悲」の精神。「慈」はいつくしむことであり、「悲」には悲しみ以外に「扉を開く=心を開放する」という意味があります。つまり東洋医療とは、治療を通じた「抜苦与楽」の精神で、患者さんを悩みや苦しみから解き放つことが使命なのです。
東洋医療は西洋医療とは違い、経絡や経穴、気の流れなどの考え方を基に治療を施す、オーダーメイド視点の実践医療です。そのため京都仏眼では知識や経験の蓄積、技術の研鑽を重ねることを大切にした指導を展開しています。
学校案内
理事長・校長あいさつ
「人を癒せるのは人」。将来も必要とされる
本物の医療人となるための本気のサポートをします。
一歩一歩着実に、気づきや発見を伴いながら学ぶスローラーニングや、2年次からはじまる、実践性を追求した臨床実習、第一線で活躍する先生方から専門的に学べる多彩な特別講座など、医療人として成長できるための機会を多く設けています。また一人ひとりに目が行き届くように少人数制指導を採用。いつでも質問・相談できる環境となっています。
このような環境から、生徒においては東洋医療の道を本気で追求したいという人が多く、その年齢やプロフィールもさまざまです。高校や大学卒業後に入学する人から、すでに何らかの医療資格を持つ人、セカンドキャリアを求める人まで多種多様です。目的を共にしつつ、多様な知識や考え方を交えながらお互いに成長することもできます。
近年はAIやIoTなどの発達により、多くの仕事がロボットに置き換わるのではないかと言われたりします。しかし、人が人に施す「CAREとCURE」という仕事は置き換えることはできないでしょう。「人を癒せるのは人」という信念を持って、人も、自分も幸せにできる豊かな人生を京都仏眼で掴み取ってほしいと願っています。
- 学校法人 京都仏眼教育学園
京都仏眼鍼灸理療専門学校 - 理事長・校長小林 靖弘