京都仏眼鍼灸理療専門学校には「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の国家資格取得を目指せる4つの学科があります。

訪問鍼灸マッサージを通じて、 地域の方のために。

酒田恵実

  • 2019年本科卒業

「古都治療院」訪問部主任

  • 京都(嵐山)
  • 本科
  • 治療院
  • 訪問鍼灸マッサージ

訪問鍼灸マッサージは大変な仕事ですが、
人に喜ばれるやりがいのある仕事です!

今、私は京都の観光名所・嵐山の麓にある「古都治療院」で働いています。代表もスタッフも京都仏眼の卒業生が多く、地域の治療院としてアットホームな雰囲気の仕事場です。訪問部での主な仕事は、介護施設や個人宅を訪問し、高齢者の方へのマッサージや機能訓練です。産婦人科と連携して産後のお母さん方のフットマッサージなども行っています。

患者さんのところには、週1〜3回訪問し、1回約20〜30分の施術を行います。お一人ずつ状態を見ながら、考察し施術をしていきますが、寒い日は血圧が高かったり、体が動きにくくなったり、その時々で容態が変わり想定外のことにも応えていかないといけません。現場での判断は難しい時もありますが、先輩の意見も聞きながら、自分なりに筋道をたてて対応できるようになってきました。仕事をしながら常に学ばせてもらえる環境に感謝しています。

施術の時に大切にしていることは、患者さんとのコミュニケーションです。特に面と向かって会話する時間を作っています。技術だけでなく、心のケアにもつながることなので大切にしています。
訪問の仕事はいろいろと大変なこともありますが、「気持ちよかった」と言っていただけた時や、施術前は上がらなかった腕があがるようになった時は、本当に嬉しいです。

手に職をつけるという意味では、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師は自分で開業もできるのでおすすめです。知識と技術を習得することは大変ですが、人を癒す職業として喜ばれることも多く、やりがいのある仕事だと思います。

京都仏眼での学び

授業では、東洋医学の歴史や漢字の持つ意味から経穴(ツボ)の名前を覚えることなどが面白かったです。昔から病原菌に感染したらどうなるのか、その過程などにも興味を持っていたので、病理学や臨床医学各論などの授業が好きでした。苦手な科目もありましたが、教科書を自分なりにわかるようノートに書き写して覚えていました。臨床実習では、やればやるほど手が敏感になっていくので、常に誰かのマッサージをすることは本当に大切で、京都仏眼にはその環境がありました。
今も基礎的な知識は京都仏眼で学んだことが活かされています。

リンパドレナージュの講座

京都仏眼は、リンパドレナージュ講座の試験会場でもありました。私はリンパ浮腫のことにも興味があったので、3年次に受講を希望しました。受講期間にリンパドレナージュの試験と学校の試験のタイミングが重なり大変でしたが、一番がんばった時期だと思います。勉強は大変でしたが、その資格が今の仕事にも役立っています。

学校以外の時間の使い方

学校に通いながら、塾の講師や花屋でアルバイトをしていました。論理的な考え方や報告書の書き方は塾で、高齢の方との会話は花屋でのバイト経験が活かされています。全く関係がないと思っていた分野も仕事に繋がります。在学中はできれば勉強だけでなく、アルバイトも遊びもいろんなことに挑戦するといいと思います。

今後の夢や目標

在学中に妊婦マッサージに触れる機会があり、それから周産期の女性のマッサージに関わってみたいと思っていました。現在、週2日は産婦人科で産後のお母さん方にマッサージをしていますが、周産期は、足がむくんだりつったり、不調を感じる女性が多くいらっしゃるので、不調に苦しんでいる女性の方にも、選択肢として治療院があることを広めていきたいと思っています。そのためにも、これからもっと自分自身の技術を高めていきたいです。